世界のダム/中南米のダム
ペルーのダム事情
ペルー共和国(Republic of Peru)
1.面積 128万5,215km2
2.人口 27.6百万人(2004年世銀)
3.首都 リマ
4.民族・人種 先住民47%、混血40%、欧州系12%、東洋系等1%
5.言語 スペイン語(他にケチュア語、アイマラ語)
6.宗教 カトリック教(89%)
7.国旗 国旗
8.ダムに関する記事 (1) 国土・気候風土の概要

ペルー共和国は、南米大陸の太平洋側の国である。国土は3つの地形に分けられ、砂漠が広がるコスタ(12%)、アンデス山脈が連なる高地のシエラ(28%)、アマゾン川流域のセルバ(60%)である。

(2) ダムの概要

ペルー共和国の全ダム数は56ダムである。高さ15m以上のダムは36ダムあり、その58%は高さ30m未満である。また、全ダムの41%はアースダムである。

この国の水力による発電出力は1,145MWである。

この国では1970年から2000年までの30年間に21ダムが竣工しており、2000年以降の建設は1ダムと少ない。

(3) 代表的ダム

最大のダム高さはTORATAダムで130mのロックフィルダムであり、その総貯水容量は16百万m3である。2番目は1987年完成のGALLITO CIEGOダムで高さ112m、堤頂長797m、総貯水容量5.73億m3のロックフィルダムである。

9.JCOLDで紹介したダム  
※本データ及び記事に関しては、以下の資料を引用している。
・外務省ホームページ各国・地域情勢(2006年)
・World Register of Dams 2003
・ウィキペディアフリー百科事典
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