世界のダム/アフリカのダム
ブルキナファソのダム事情
ブルキナファソ(Burkina Faso)
1.面積 274,200km2(日本の約70%)
2.人口 約1,240万人(2004年推計)
3.首都 ワガドゥグー(Ouagadougou)
4.民族・人種 モシ族、グルマンチェ族、ヤルセ族、グルーシ族、ボボ族等
5.言語 フランス語(公用語)、モシ語、ディウラ語、グルマンチェ語
6.宗教 伝統的宗教57%、イスラム教31%、キリスト教12%
7.国旗 国旗
8.ダムに関する記事 (1) 国土・気候風土の概要

ブルキナファソは、西アフリカの内陸国であり、ボルタ川沿いを除く全土にサバナが広がる。国土を白ボルタ川、黒ボルタ川が貫き、ガーナに至る。

気候はサバナ気候 (Aw)である。

(2) ダムの概要

ブルキナファソの全ダム数は8ダムである。高さ15m以上のダムは7ダムあり、その43%は高さ30m未満である。また、全ダムがアースダムである。

この国の水力による発電出力は17MWである。

この国では1970年から2000年までの30年間に全ダムが竣工しており、2000年以降は建設されていない。

(3) 代表的ダム

最大のダム高さは1988年完成のKOMPIENGAダムで50m、堤頂長1,500mのアースダムであり、その総貯水容量は20億m3である。なお、このダムは1MWの発電に利用されている。2番目は1992年完成のBAGREダムで高さ45m、堤頂長4,300m、総貯水容量17億m3のアース・ロックフィルの複合ダムである。これも16MWの発電に利用されている。

9.JCOLDで紹介したダム  
※本データ及び記事に関しては、以下の資料を引用している。
・外務省ホームページ各国・地域情勢(2006年)
・World Register of Dams 2003
・ウィキペディアフリー百科事典
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