オロビルダムの洪水吐きの事故について(JCOLD事務局)

オロビルダムの洪水吐きの事故について

 

2017年2月24日

日本大ダム会議事務局

事故の概要

出水により貯水が増加し常用洪水吐きから放流したところシュート部に大きな穴が開いた。そこで常用洪水吐きからの放流を絞り、非常用洪水吐(ゲートなし、シュート部はライニングされてない、竣工以来一度の使ったことがない)からも放流したが、非常用洪水吐き頂部の堰の基礎が浸食破損の恐れが生じたために州と郡市当局は下流に避難を要請した。その後常用洪水吐きからの放流量の増加により水位は低下し、避難命令は解除された。

続きは会員専用サイトでログインすると閲覧できます。