活動目的
ダム基礎グラウチングにかんする国内外の施工合理化事例や合理化に貢献すると考えられる研究事例等を取りまとめ、今後の施工合理化に資することを目的とする。
活動期間
平成13年度~平成14年度(2年間)
活動結果
報告書の取りまとめにあたっては、グラウチングの施工プロセスを考慮して、透水・水押し試験、注入材料、配合及び混練、注入圧力及び注入速度、注入完了及び注入中断に大区分し、夫々について現状および背景、合理化事例、合理化方策について記述した。
以下に報告書「海外のダム設計基準の動向調査報告」の目次を掲載する。(報告書は会誌第190号2005-1に掲載)
第一章 透水・水押し試験
1.1 現状
(1) 試験目的
(2) 試験方法
1.2 背景
1.3 合理化事例
(1) 試験圧力
(2) 透水性判定の精度向上
(3) ステップ数および安定時間
1.4 合理化方策
第二章 注入材料、配合および混練
2.1 注入材料
(1) 現状
(2) 背景
(3) 合理化事例
(4) 合理化方策
2.2 初期配合と配合切替
(1) 現状
(2) 背景
(3) 合理化事例
(4) 合理化方策
2.3 グラウトの混練
(1) 現状
(2) 背景
(3) 合理化事例
(4) 合理化方策
第三章 注入圧力及び注入速度
3.1 注入の制御
3.2 注入圧力
(1) 現状
(2) 背景
(3) 合理化事例
(4) 合理化方策
3.3 昇圧速度
(1) 現状
(2) 背景
(3) 合理化事例
(4) 合理化方策
3.4 注入速度
(1) 現状
(2) 背景
(3) 合理化事例
(4) 合理化方策
3.5 その他合理化項目
(1) 注入の省略
(2) 注入方式
3.6 まとめ
第四章 注入完了および注入中断
4.1 現状
4.2 背景
(1) 中断基準
(2) 完了基準
4.3 合理化事例
4.4 合理化方策