委員会・分科会活動/排砂対策分科会
活動目的
ダムの堆砂問題を取り上げ、積極的な対応策である排砂技術に関する現状と課題について調査研究する。
活動期間
平成11年度~平成12年度 (2年間)
活動結果
「ダムの排砂対策の現状と課題」について報告書を取り纏めた。
取り纏めに当たっては、排砂対策技術を中心とし、排砂対策の基本となる堆砂の予測手法と現状における最も現実的な排砂対策である堆砂土の掘削や浚渫に関係する堆砂土の有効利用を取り上げた。また、整理の方法としては、わが国における技術を中心として、関連技術の現状を網羅的に取り上げるとともに、具体的な事例について記載した。以下に報告書「ダム排砂対策の現状と課題」の目次を掲載する。(報告書は会誌第 176号2001-7に掲載)
第一章 はじめに
第二章 堆砂の予測手法
 2.1 堆砂量および形状予測の必要性
 2.2 堆砂量の予測手法
  (1) 堆砂量の影響要因
  (2) 堆砂量の予測手法
 2.3 堆砂形状の予測手法
  (1) 堆砂形状の影響要因
  (2) 堆砂形状の予測手法
 2.4 堆砂予測手法の問題点と今後の課題
第三章 排砂対策
 3.1 排砂対策の現状と流域管理および総合排砂対策
 3.2 排砂対策
  (1) 貯水池末端における対策(貯砂ダム、排砂バイパス)
  (2) 貯水池内における対策(掘削、浚渫、湖内移動)
  (3) ダム堤体における対策(排砂門、排砂管、水位低下運用)
 3.3 排砂対策の問題点と今後の課題
第四章 堆砂の有効利用
 4.1 有効利用の現状
 4.2 有効利用の問題点と今後の課題
第五章 おわりに
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