マレーシア テメンゴール水力発電所
目的/ダムタイプ |
発電(P)/ロックフィル |
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堤高/堤頂長/堤体積 |
115m/490m/7,040千m3 |
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総貯水容量/総湛水面積 |
5,700,000,000m3/38万kW |
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事業主体 |
マレーシア国家電力庁(TNB) |
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完成 |
1972年 |
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関連 |
本体 |
土木 |
間組 |
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鉄構・鉄管 |
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電気 |
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コンサルタント |
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資金リソース |
円借款 |
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●計画概要 テメンゴール水力発電所は,マレーシア国電力庁が西マレーシア, ペラク州イボー町の北方約96km地点, ペラク河とテメンゴール河の合流点に建設する水力発電を主目的としたダム式発電所である。ダムは, 堤高115m, 堤長490m, 盛土量704万m3の中央低水壁型ロックフィルである。このダムによってせきとめられる貯水量は, 約57憶m3で, 湛水面はダム上流80kmに及ぶ。ダム本体と, ダムバーショントンネル, パワートンネル, スピルウェイ, 発電容量38万kWの地上発電所が建設された。グラウチング, 充填コンクリート, ショットクリートなどでダム基礎地盤処理を行ない, 岩着部の遮水層は, 機械タンパや手動振動ローラを用いて5cmの厚さに締固めた。岩着部以外の遮水層の転圧は, 20t級クローラ型トラクターで重さ4.5tの振動ローラを毎時2.5km以下の速さでけん引して行った。
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●環境対策関連
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●ダム及び付帯設備諸元 ・ダム 堤高 :115m ・土砂吐 : |
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●工事進捗状況/写真 |