世界のダム/アフリカのダム
コートジボワールのダム事情
コートジボワール共和国(Republic of Cote d’Ivoire)
1.面積 322,436km2(日本の約0.9倍)
2.人口 1,710万人(2004年、世銀)
3.首都 ヤムスクロ(Yamoussoukro)(実質的首都機能はアビジャン)
4.民族・人種 セヌフォ族、バウレ族、グロ族、グン族、アチェ族、ベテ族、ゲレ族
5.言語 フランス語(公用語)、各部族語
6.宗教 イスラム教30%、キリスト教10%、伝統宗教60%
7.国旗 国旗
8.ダムに関する記事 (1) 国土・気候風土の概要

コートジボワール共和国は西アフリカの国であり、大西洋に面している。

海岸部は高温多湿の熱帯性気候、内陸部はサバンナ気候である。

(2) ダムの概要

コートジボワール共和国の全ダム数は22ダムである。高さ15m以上のダムは13ダムあり、その内8ダムは高さ30m未満である。また、全ダムの90%はアースダムである。

この国の水力による発電出力は519MWである。

この国では1960年から1990年までの30年間に19ダムが竣工しており、1990年以降は建設されていない。

(3) 代表的ダム

最大のダム高さは1972年完成のKOSSOUダムで58m、堤頂長1,500mのアース・ロックフィルの複合ダムであり、その総貯水容量は277億m3である。なお、このダムは90MWの発電に利用されている。2番目は1980年完成のBUYOダムで高さ37m、堤頂長6,950m、総貯水容量83億m3のアース・ロックフィルの複合ダムである。これも165MWの発電に利用されている。

9.JCOLDで紹介したダム  
※本データ及び記事に関しては、以下の資料を引用している。
・外務省ホームページ各国・地域情勢(2006年)
・World Register of Dams 2003
・ウィキペディアフリー百科事典
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