世界のダム/中東のダム
シリア・アラブのダム事情
シリア・アラブ共和国(Syrian Arab Republic)
1.面積 18.5万km2(日本の約半分)
2.人口 1,836万人(06年シリア統計局推定)
3.首都 ダマスカス
4.民族・人種 アラブ人 85%、他にアルメニア人、クルド人、パレスチナ人
5.言語 アラビア語(公用語)(都市部では英語・仏語が通用)
6.宗教 イスラム教 85%(スンニー派 70%、アラウィ派 12%)
キリスト教 13%
7.国旗 国旗
8.ダムに関する記事 (1) 国土・気候風土の概要

シリア・アラブ共和国は中東・西アジアの国で、東地中海に面している。国土の北部は半乾燥地帯、中部は山岳地帯、南部は肥沃な土地である。乾燥地帯の延長上にアラビア半島に続くシリア砂漠がある。

中東地域に位置するが冬季には気温が氷点下、積雪も見られるなど気温差も激しい。

(2) ダムの概要

シリア・アラブ共和国の全ダム数は41ダムである。高さ15m以上のダムは38ダムあり、その47%は高さ30m未満である。また、全ダムの77%はアースダムである。

この国では1960年から1990年までの30年間に26ダムが竣工しており、1990年以降の竣工は7ダムである。

(3) 代表的ダム

最大のダム高さは17-APRILダムで68mである。2番目は1960年完成のRASTANダムで高さ67m、堤頂長475m、総貯水容量2.5億m3のロックフィルダムである。

9.JCOLDで紹介したダム  
※本データ及び記事に関しては、以下の資料を引用している。
・外務省ホームページ各国・地域情勢(2006年)
・World Register of Dams 2003
・ウィキペディアフリー百科事典
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