1.面積 | 2万256km2(四国とほぼ同じ) |
2.人口 | 200万人 |
3.首都 | リュブリャナ(人口33万人) |
4.民族・人種 | - |
5.言語 | スロベニア語 |
6.宗教 | カトリック |
7.国旗 | |
8.ダムに関する記事 | (1) 国土・気候風土の概要
スロベニア共和国は中欧の国で、アルプス山脈の南端、スロベニア・アルプスの山々の麓に位置する山岳国であり、南西ではアドリア海に面している。スロベニアの内陸部は石灰岩からなるカルスト地形で荒涼とした不毛の土地であり、鍾乳洞の宝庫である。リュブリャナの西には巨大なポストイナ鍾乳洞(延長24km)がある。 首都リュブリャナからハンガリーにかけてはハンガリー大平原の西の端、穀倉地帯であり、スロベニアは温泉国でもある。 (2) ダムの概要 スロベニア共和国の全ダム数は30ダムである。高さ15m以上のダムは27ダムあり、その48%は高さ30m未満である。また、全ダムの40%は堰(ゲートダム)である。 この国の水力による発電出力は841MWである。 この国では1960年から1990年までの30年間に16ダムが竣工しており、1990年以降の竣工は1ダムと少ない。 (3) 代表的ダム 最大のダム高さは1952年完成のMOSTEダムで60m、堤頂長52mのアーチ・重力式の複合ダムであり、その総貯水容量は624万m3である。なお、このダムは14MWの発電に利用されている。2番目は1939年完成のPODSELAダムで高さ55m、堤頂長56m、総貯水容量520万m3のアーチ・重力式の複合ダムである。これも70MWの発電に利用されている。 |
9.JCOLDで紹介したダム |