世界のダム/ヨーロッパのダム
ドイツのダム事情
ドイツ連邦共和国(Federal Republic of Germany)
1.面積 35.7万km2(日本の約94%)
2.人口 8,245万人(2005年末)、人口密度約231人/km2(独連邦統計庁)
3.首都 ベルリン(約339万人)
4.民族・人種 ゲルマン系を主体とするドイツ民族(在留外国人数約730万人)
5.言語 ドイツ語
6.宗教 新教約2,800万人、旧教約2,700万人(独連邦政府新聞情報庁)
7.国旗 国旗
8.ダムに関する記事 (1) 国土・気候風土の概要

ドイツ連邦共和国はヨーロッパ中部にあり、北西側が北海、北東側はバルト海に面する。北部の地表は氷河地形であり、最南部の標高は1200m程度である。主な河川として、ライン川、マイン川、モーゼル川等がある。

(2) ダムの概要

ドイツ連邦共和国の全ダム数は306ダムである。高さ15m以上のダムは268ダムあり、その63%は高さ30m未満である。また、全ダムの51%はアースダムである。

この国の水力による発電出力は4,401MWである。

この国では1960年から1990年までの30年間に166ダムが竣工しており、1990年以降の建設は13ダムと少ない。

(3) 代表的ダム

最大のダム高さは2005年完成のLEIBIS-LICHTEダムで108m、堤頂長385mの重力式ダムであり、その総貯水容量は45.8百万m3である。なお、このダムは1MWの発電に利用されている。2番目は1959年完成のRAPPBODEダムで高さ106m、堤頂長415m、総貯水容量109百万m3の重力式ダムである。これも6MWの発電に利用されている。

9.JCOLDで紹介したダム  
※本データ及び記事に関しては、以下の資料を引用している。
・外務省ホームページ各国・地域情勢(2006年)
・World Register of Dams 2003
・ウィキペディアフリー百科事典
HOMEに戻る