1.面積 | 960万km2(日本の約26倍) |
2.人口 | 約130,756万人(中国国家統計局2005) |
3.首都 | 北京 |
4.民族・人種 | 漢民族(総人口の92%)及び55の少数民族 |
5.言語 | 漢語(中国語) |
6.宗教 | 仏教・イスラム教・キリスト教など |
7.国旗 | |
8.ダムに関する記事 | (1) 国土・気候風土の概要
中華人民共和国は、東アジアのユーラシア大陸東岸に位置する。主な山脈としてヒマラヤ山脈〔チョモランマ〕(地球上で最も標高の高い地域であり、揚子江の水源となっている.また、エベレストを含む8つの標高8,000m級のピーク(独立峰)を含む地球上で最も高い14のピークがある.)、主な砂漠としてゴビ砂漠(東西約1,600km、南北約970km、総面積は100万km2.他の砂漠と比べ高緯度〈北緯43度付近、日本の札幌市に相当〉であるが、夏〈5月~9月〉の最高気温は45℃を超えることもある.冬〈12月~3月〉の1月末から2月にかけて最低気温がマイナス40℃以下となることもある.)、タクラマカン砂漠(面積27万km2)、主な川として長江〔揚子江〕(全長6,380kmで中国では最も長く、世界でも第3位.)、黄河(全長約5,464 km で中国では 2 番目に長い)がある。 (2) ダムの概要 中華人民共和国の全ダム数は4,688ダムである。全ダムが高さ15m以上であり、その0.06%は高さ30m未満である。また、全ダムの63%はアースダムである。 この国の水力による発電出力は97,029MWである。 この国では1960年から1990年までの30年間に3,555ダムが竣工しており、その後2010年までの20年間に827ダムが竣工または竣工予定である。 (3) 代表的ダム 最大のダム高さは2002年完成のXIAOWANダムで292m、堤頂長923mのアーチダムであり、その総貯水容量は151億m3である。なお、このダムは4,200MWの発電に利用されている。2番目は1999年完成のERTANダムで高さ240m、堤頂長775m、総貯水容量58億m3のアーチダムである。これも3,300MWの発電に利用されている。 |
9.JCOLDで紹介したダム |
日本の政府機関・企業が関わった建設事業 |
||||
目的/タイプ |
発電/重力式コンクリート |
|||
堤高/堤頂長/堤体積 |
101m/786m/1,860千m3 |
|||
総貯水容量(/発電所出力) |
-百万m3/-万kW |
|||
事業主体 |
中国(福建省) |
|||
完成年 |
1994 |
|||
関連 |
本体施工 |
土木 |
前田建設工業 |
|
鉄構・鉄管 |
|
|||
電気 |
|
|||
コンサルタント |
|
|||
資金リソース |
|
|||
目的/タイプ |
-/重力式コンクリート(RCC工法) |
|||
堤高/堤頂長/堤体積 |
115m/580m/1,680千m3 |
|||
総貯水容量(/発電所出力) |
-百万m3 |
|||
事業主体 |
中国長江三峡工程開発総公司 |
|||
完成年 |
2001(本体施工),2003(施工監理) |
|||
関連 |
本体施工 |
土木 |
前田建設工業 |
|
鉄構・鉄管 |
|
|||
電気 |
|
|||
コンサルタント |
|
|||
資金リソース |
(独)国際協力機構 |
|||
渓洛渡 |
目的/タイプ |
発電/アーチ |
||
堤高/堤頂長/堤体積 |
278m/710m/6,000千m3 |
|||
総貯水容量(/発電所出力) |
-百万m3 |
|||
事業主体 |
中国長江三峡工程開発総公司 |
|||
完成年 |
2006 |
|||
関連 |
本体施工 |
土木 |
前田建設工業 |
|
鉄構・鉄管 |
|
|||
電気 |
|
|||
コンサルタント |
|
|||
資金リソース |
(独)国際協力機構 |
泰安(Taian) |
目的/タイプ |
発電/コンクリート表面遮水壁型ロックフィル |
|||
堤高/堤頂長/堤体積 |
98m/548m/-千m3 |
||||
総貯水容量(/発電所出力) |
-百万m3/100万kW |
||||
事業主体 |
泰安揚水公司 |
||||
完成年 |
2006 |
||||
関連 |
本体施工 |
土木 |
|
||
鉄構・鉄管 |
|
||||
電気 |
|
||||
コンサルタント |
電源開発 |
||||
資金リソース |
|
||||
西龍池アスファルト |
目的/タイプ |
発電/アスファルト表面遮水壁型ロックフィル |
|||
堤高/堤頂長/堤体積 |
-m/-m/-千m3 |
||||
総貯水容量(/発電所出力) |
4,690百万m3/125万kW |
||||
事業主体 |
西龍池揚水発電責任公司 |
||||
完成年 |
2007 |
||||
関連 |
本体施工 |
土木 |
大成建設 |
||
鉄構・鉄管 |
|
||||
電気 |
|
||||
コンサルタント |
|
||||
資金リソース |
国際協力銀行(円借款) |
||||
西龍池アスファルト |
目的/タイプ |
発電/アスファルト表面遮水壁型ロックフィル |
|||
堤高/堤頂長/堤体積 |
57m/-m/-千m3 |
||||
総貯水容量(/発電所出力) |
7,890百万m3(上部ダム)/100万kW |
||||
事業主体 |
蓋能発電有限責任公司 |
||||
完成年 |
2007 |
||||
関連 |
本体施工 |
土木 |
大成建設 |
||
鉄構・鉄管 |
|
||||
電気 |
|
||||
コンサルタント |
|
||||
資金リソース |
国際協力銀行(円借款) |
||||
張河湾アスファルト |
目的/タイプ |
発電/アスファルト表面遮水壁型ロックフィル |
|||
堤高/堤頂長/堤体積 |
57m/-m/-千m3 |
||||
総貯水容量(/発電所出力) |
7,890百万m3(上部ダム)/100万kW |
||||
事業主体 |
蓋能発電有限責任公司 |
||||
完成年 |
- |
||||
関連 |
本体施工 |
土木 |
大成建設 |
||
鉄構・鉄管 |
|
||||
電気 |
|
||||
コンサルタント |
|
||||
資金リソース |
国際協力銀行(円借款) |
||||
北京十三陵揚水発電所 |
目的/タイプ |
発電/アスファルト表面遮水壁型ロックフィル |
|||
堤高/堤頂長/堤体積 |
120m/464m/-千m3 |
||||
総貯水容量(/発電所出力) |
-百万m3/80万kW |
||||
事業主体 |
中国能源部 |
||||
完成年 |
- |
||||
関連 |
本体施工 |
土木 |
|
||
鉄構・鉄管 |
|
||||
電気 |
|
||||
コンサルタント |
電源開発 |
||||
資金リソース |
国際協力銀行(円借款) |
五強渓ダム |
目的/タイプ |
発電/重力式コンクリート |
||
堤高/堤頂長/堤体積 |
86m/720m/-千m3 |
|||
総貯水容量(/発電所出力) |
-百万m3/120万kW |
|||
事業主体 |
中国電力工業部 |
|||
完成年 |
1992 |
|||
関連 |
本体施工 |
土木 |
|
|
鉄構・鉄管 |
|
|||
電気 |
|
|||
コンサルタント |
電源開発 |
|||
資金リソース |
|
|||
天生橋一級ダム |
目的/タイプ |
発電/コンクリート表面遮水壁型ロックフィル |
||
堤高/堤頂長/堤体積 |
175m/1,168m/17,800千m3 |
|||
総貯水容量(/発電所出力) |
-百万m3/120万kW |
|||
事業主体 |
中国電力工業部 |
|||
完成年 |
2001 |
|||
関連 |
本体施工 |
土木 |
|
|
鉄構・鉄管 |
|
|||
電気 |
|
|||
コンサルタント |
電源開発・日本工営 |
|||
資金リソース |
国際協力銀行(円借款) |
|||
白石ダム |
目的/タイプ |
多目的/重力式コンクリート |
||
堤高/堤頂長/堤体積 |
49m/523m/-千m3 |
|||
総貯水容量(/発電所出力) |
-百万m3 |
|||
事業主体 |
遼寧省水利庁 |
|||
完成年 |
2005 |
|||
関連 |
本体施工 |
土木 |
|
|
鉄構・鉄管 |
|
|||
電気 |
|
|||
コンサルタント |
|
|||
資金リソース |
国際協力銀行(円借款) |
|||
観音閣多目的ダム |
目的/タイプ |
多目的/重力式コンクリート(RCD) |
||
堤高/堤頂長/堤体積 |
82m/1,040m/1,970千m3 |
|||
総貯水容量(/発電所出力) |
-百万m3/1.95万kW |
|||
事業主体 |
遼寧省水利水電庁 |
|||
完成年 |
1995 |
|||
関連 |
本体施工 |
土木 |
|
|
鉄構・鉄管 |
|
|||
電気 |
|
|||
コンサルタント |
日本工営・ダム技 |
|||
資金リソース |
国際協力銀行(円借款) |