マレーシア スンガイキンタダム
目的/ダムタイプ |
利水/RCC |
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堤高/堤頂長/堤体積 |
90m/792m/975千m3 (RCC) |
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総貯水容量/総湛水面積 |
29,550ML/ |
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事業主体 |
ペラ州水道局 (LAP) |
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完成 |
2006年 |
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関連 |
本体 |
土木 |
間組 |
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鉄構・鉄管 |
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電気 |
‐ | |||
コンサルタント |
Angkasa, GHD |
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資金リソース |
自己資金(国際入札) |
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●計画概要 スンガイキンタダム (Sg. Kinta Dam) は,マレーシアで初めてRCC (Roller Compacted Concrete) 工法が採用された堤体積約100万m3のダムである.RCCは細粒分やセメント量の多いハイペーストの配合であり,骨材の製造は乾式で行った.また,練混ぜにはRCCで実績の多い連続練りミキサ(公称能力400m3/hr)を用いた.国内のダム工事では事例のない仮設備と配合の組み合わせに試行錯誤を重ねながら計画・施工を行った.さらに,新しい試みとして本工事の打込み方法にはスロープレイヤ工法(Sloped Layer Method)を採用し,上下流面や着岩部から40cm程度ではRCCにセメントミルクを添加して内部振動機で締固めるGE-RCC (Grout Enriched RCC) 工法を採用することにより施工の効率を大幅に向上した.
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●環境対策関連
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●ダム及び付帯設備諸元 ・ダム 堤高 :90m ・土砂吐 : |
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●工事進捗状況/写真
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