世界のダム/アフリカのダム
ジンバブエのダム事情
ジンバブエ共和国(Republic of Zimbabwe)
1.面積 39万km2(日本よりやや大きい)
2.人口 1,290万人(2004年)人口増加率2.6%(75~2003年:国連)
3.首都 ハラレ(144万人:04年推定)、標高1,500m
4.民族・人種 ショナ族(75%)、ンデベレ族(20%)、白人(1%)
5.言語 英語、ショナ語、ンデベレ語
6.宗教 部族宗教, キリスト教
7.国旗 国旗
8.ダムに関する記事 (1) 国土・気候風土の概要

ジンバブエ共和国はアフリカ南部の内陸国である。地形は中央高地をもつ高原が大部分を占め、東部は山岳地帯である。 国内最低地点は標高162 m(ルンデ川とサヴェ川の合流地点)、最高地点は標高2,592 m(インヤンガリ)である。

気候は熱帯性であるが、高度のためやや温暖であり、雨季は11月~3月である。

(2) ダムの概要

ジンバブエ共和国の全ダム数は253ダムである。高さ15m以上のダムは249ダムあり、その79%は高さ30m未満である。また、全ダムの84%はアースダムである。

この国では1970年から2000年までの30年間に199ダムが竣工しており、2000年以降の建設は2ダムと少ない。

(3) 代表的ダム

最大のダム高さは1959年完成のKARIBAダムで128m、堤頂長579mのアーチダムであり、その総貯水容量は1,806億m3である。2番目はMUKORSIダムで高さ89m、堤頂長351m、総貯水容量18億m3のロックフィルダムである。

9.JCOLDで紹介したダム  
※本データ及び記事に関しては、以下の資料を引用している。
・外務省ホームページ各国・地域情勢(2006年)
・World Register of Dams 2003
・ウィキペディアフリー百科事典
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