1.面積 | 65,607km2(北海道の約0.8倍) |
2.人口 | 約1,967万人(一部地域を除く)人口増加率1.1%(2005年) |
3.首都 | スリ・ジャヤワルダナプラ・コッテ |
4.民族・人種 | シンハラ人(72.9%)、タミル人(18.0%)、スリランカ・ムーア人(8.0%)(一部地域を除く値) |
5.言語 | 公用語(シンハラ語、タミル語)、連結語(英語) |
6.宗教 | 仏教徒(70.0%)、ヒンドゥ教徒(10.0%)、イスラム教徒(8.5%)、ローマン・カトリック教徒(11.3%)(一部地域を除く値) |
7.国旗 | |
8.ダムに関する記事 | (1) 国土・気候風土の概要
スリランカ民主社会主義共和国は、南アジア、インド半島の南西にポーク海峡を介して存在する島国(セイロン島)である。 気候は熱帯性であり高温多湿で、海岸部・低地では年平均気温26℃。高地では気候は冷涼である。ヌワラエリア(標高約1,890m)では年平均気温16℃と一年中常春のような気候である。ほとんどの地域は5月~10月が多雨期で、北部・北東部では12月の多雨期を除いては乾燥している。モンスーンの影響が強い。 (2) ダムの概要 スリランカ民主社会主義共和国の全ダム数は46ダムである。高さ15m以上のダムは45ダムあり、その76%は高さ30m未満である。また、全ダムの76%はアースダムである。 この国では1960年から1990年までの30年間に28ダムが竣工しており、1990年以降のダム建設はない。 (3) 代表的ダム 最大のダム高さは1984年完成のVICTORIAダムで122m、堤頂長520mのアーチダムであり、その総貯水容量は7.23億m3である。2番目は1986年完成のRANDENIGALAダムで高さ94m、堤頂長495m、総貯水容量8.6億m3のロックフィルダムである。 |
9.JCOLDで紹介したダム |
※本データ及び記事に関しては、以下の資料を引用している。
・外務省ホームページ各国・地域情勢(2006年)
・World Register of Dams 2003
・ウィキペディアフリー百科事典
日本の政府機関・企業が関わった建設事業 |
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サマナラウェバダム | 目的/タイプ | 発電/ロックフィル | ||
堤高/堤頂長/堤体積 | 100m/530m/4,338千m3 | |||
総貯水容量(/発電所出力) | -百万m3/-万kW | |||
事業主体 | セイロン電力庁 | |||
完成年 | 1992 | |||
関連 |
本体施工 | 土木 | 熊谷組 | |
鉄構・鉄管 | ||||
電気 | ||||
コンサルタント | 日本工営 | |||
資金リソース | 国際協力銀行(円借款) | |||
ククレガンガダム | 目的/タイプ | 発電/重力式コンクリート | ||
堤高/堤頂長/堤体積 | 20.5m/121m/約20千m3 | |||
総貯水容量(/発電所出力) | -百万m3/7万kW | |||
事業主体 | セイロン電力庁 | |||
完成年 | 2004 | |||
関連 |
本体施工 | 土木 | 熊谷・間・鹿島JV | |
鉄構・鉄管 | ||||
電気 | ||||
コンサルタント | 日本工営 | |||
資金リソース | ||||
アッパーコトマレ (Upper Kotmale) 水力発電所 |
目的/タイプ | 発電(P)/重力式コンクリート | ||
堤高/堤頂長/堤体積 | 35.5m/180.5m/53千m3 | |||
総貯水容量(/発電所出力) | 80万m3/15万kW | |||
事業主体 | セイロン電力庁(CEB) | |||
完成年 | 2011年運開予定 | |||
関連 |
本体施工 | 土木 | 前田・西松JV | |
鉄構・鉄管 | 栗本鉄工㈱(水門鉄管) | |||
電気 | 三菱商事(水車発電機) | |||
コンサルタント | 電源開発(施工監理) | |||
資金リソース | 国際協力銀行(円借款) |