世界のダム/アジアのダム
インドのダム事情
インド(India)
1.面積 3,287,263km2(インド政府資料:パキスタン、中国との係争地を含む)
2.人口 10億2,874万人(2001年国勢調査)
人口増加率1.95%(年平均:インド政府資料)
3.首都 ニューデリー(New Delhi)
4.民族・人種 インド・アーリヤ族、ドラビダ族、モンゴロイド族等
5.言語 連邦公用語はヒンディー語、他に憲法で公認されている州の言語が21
6.宗教 ヒンドゥー教徒80.5%、イスラム教徒13.4%、キリスト教徒2.3%、シク教徒1.9%、 仏教徒0.8%、ジャイナ教徒0.4%(2001年国勢調査)
7.国旗 国旗
8.ダムに関する記事 (1) 国土・気候風土の概要

インドは南アジアに位置する国である。

多くの地域では雨期があり、三つの季節、夏、雨期、冬に分けられる。雨期を除いてほとんど雨の降らない地域が多い。全土が乾燥しているわけではなく、緑があふれている地域もある。

(2) ダムの概要

インドの全ダム数は4,636ダムである。高さ15m以上のダムは2,920ダムあり、その83%は高さ30m未満である。また、全ダムの95%はアースダムである。

この国では1960年から1990年までの30年間に3,078ダムが竣工しており、1990年代は393ダムが竣工し、2000年代は23ダムと少なくなっている。

(3) 代表的ダム

最大のダム高さはTEHRIダムで261m、堤頂長610mのアースダムであり、その総貯水容量は35.4億m3である。2番目はKISHAUダムで高さ236m、堤頂長680m、総貯水容量18.1億m3の重力式ダムである。

9.JCOLDで紹介したダム  

※本データ及び記事に関しては、以下の資料を引用している。
・外務省ホームページ各国・地域情勢(2006年)
・World Register of Dams 2003
・ウィキペディアフリー百科事典

日本の政府機関・企業が関わった建設事業

ダウリガンガダム

目的/タイプ

発電/コンクリート表面遮水壁型ロックフィル

堤高/堤頂長/堤体積

56m/270m/1,020千m3

総貯水容量(/発電所出力)

-百万m3/-万kW

事業主体

インド水力発電公社

完成年

2005

関連

企業

政府

機関

本体施工

 

 

土木

 

鉄構・鉄管

 

電気

 

コンサルタント

日本工営

資金リソース

国際協力銀行(円借款)

プルリア(Purulia)揚水発電所
(上部ダム)

目的/タイプ

発電/ロックフィル

堤高/堤頂長/堤体積

72m/1,132m/3,060千m3

総貯水容量(/発電所出力)

-百万m3/90万kW

事業主体

西ベンガル州電力公社

完成年

2007

関連

企業

政府

機関

本体施工

 

 

土木

大成建設

鉄構・鉄管

三菱重工業

電気

東芝

コンサルタント

電源開発

資金リソース

国際協力銀行(円借款)

プルリア(Purulia)
揚水発電所
(下部ダム)

目的/タイプ

発電/ロックフィル

堤高/堤頂長/堤体積

95m/310m/1,910千m3

総貯水容量(/発電所出力)

-百万m3/90万kW

事業主体

西ベンガル州電力公社

完成年

2007

関連

企業

政府

機関

本体施工

 

 

土木

大成建設

鉄構・鉄管

三菱重工業

電気

東芝

コンサルタント

電源開発

資金リソース

国際協力銀行(円借款)

HOMEに戻る