委員会・分科会活動/海外ダムの設計基準の動向分科会
活動目的
海外におけるダム設計基準類を主要国において調査・収集し、それぞれの基準制定の背景、考え方や運用方針および課題点等に関する動向を分析調査研究する。
活動期間
平成13年度~平成14年度(2年間)
活動結果
分科会では、「米国」「ヨーロッパ諸国」「オーストラリア」「カナダ」などの先進各国と、近年ダム建設の盛んな「中国」を対象に、文献資料やインターネット等を活用して各国の基準類を収集することによって、海外のダム設計基準の概要,ダム設計基準類の分類、さらに、海外諸国におけるダム設計理念の動向などについて調査した。報告書は「各国の技術基準の紹介」と「海外における技術体系」として①ダム建設の概要、②ダムに関わる各国の組織および③法律、基準の体系、さらに「設計理念およびその動向」として①国情と基準、②安全性に関する基準及び③基準と新しいダム型式等について整理した。
以下に報告書「海外のダム設計基準の動向調査報告」の目次を掲載する。
(報告書は会誌第 186号2004-1に掲載)
第一章 海外のダム設計基準類
 1.1 収集した基準類
 1.2 基準類の概要
第二章 海外におけるダムの技術体系
 2.1 ダム建設の社会的・技術的背景
 2.2 ダムに関わる各国の組織
 2.3 ダムに関わる法令、基準の体系
第三章 海外のダム設計理念とその動向
 3.1 国情と技術基準
 3.2 安全性に関わる基準
 3.3 新しいダム型式
 3.4 我が国の基準体系との比較
参考資料
 1.近代ダム建設技術の略年表
 2.海外ダム設計基準類の概要票
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