世界のダム/中南米のダム
パラグアイのダム事情
パラグアイ共和国(Republic of Paraguay)
1.面積 40万6,752km2(日本の約1.1倍)
2.人口 607万人(2004年ECLAC)
3.首都 アスンシオン(人口約50万人)
4.民族・人種 混血(白人と先住民)97%、欧州系2%、その他1%
5.言語 スペイン語、グァラニー語(ともに公用語)
6.宗教 主にカトリック(信教の自由は憲法で保障)
7.国旗 国旗
8.ダムに関する記事 (1) 国土・気候風土の概要

パラグアイ共和国は、南アメリカのほぼ中心にある内陸国である。

(2) ダムの概要

パラグアイ共和国の全ダム数は4ダムである。全ダムが高さ30m以上である。また、ダム型式は重力式ダムが3ダム、バットレスダムが1ダムである。

この国の水力による発電出力は8,356MWである。

この国では1970年から2000年までの30年間に4ダムが竣工しており、2000年以降は建設されていない。

(3) 代表的ダム

最大のダム高さは1983年完成のITAIPUダムで196m、堤頂長8,000mの重力式・ロックフィル・アース・バットレスの複合ダムであり、その総貯水容量は290億m3である。なお、このダムは6,300MWの発電に利用されている。2番目は1972年完成のIGUAZUダムで高さ43m、堤頂長2,041m、総貯水容量84億m3の重力式・ロックフィル・アースの複合ダムである。

9.JCOLDで紹介したダム  
※本データ及び記事に関しては、以下の資料を引用している。
・外務省ホームページ各国・地域情勢(2006年)
・World Register of Dams 2003
・ウィキペディアフリー百科事典
HOMEに戻る