世界のダム/ヨーロッパのダム
ボスニア・ヘルツェゴビナのダム事情
ボスニア・ヘルツェゴビナ(Bosnia and Herzegovina)
1.面積 5.1万km2
2.人口 438万人(91年調査。国外に多くの難民がおり、国内の人口はこれよりもかなり少ない)
3.首都 サラエボ
4.民族・人種
5.言語 ボスニア語、セルビア語、クロアチア語
6.宗教 イスラム教、セルビア正教、カトリック
7.国旗 国旗
8.ダムに関する記事 (1) 国土・気候風土の概要

ボスニア・ヘルツェゴビナは、東ヨーロッパの国であり、バルカン半島の北西に位置する。首都サラエボ(Sarajevo)は、標高約500mの高地に位置する。ネウム(Neum)は、ボスニア・ヘルツェゴビナ唯一の海に面した地域である。

(2) ダムの概要

ボスニア・ヘルツェゴビナの全ダム数は25ダムである。全ダムが高さ15m以上であり、その36%は高さ30m未満である。また、全ダムの36%は重力式ダムである。

この国に水力発電所はない。

この国では1960年から1990年までの30年間に20ダムが竣工しており、1990年以降の竣工は1ダムと少ない。

(3) 代表的ダム

最大のダム高さは1967年完成のGRANCAREVOダムで123mのアーチダムであり、その総貯水容量は12.8億m3である。2番目は1969年完成のRAMAダムで高さ103m、総貯水容量4.87億m3のロックフィルダムである。

9.JCOLDで紹介したダム  
※本データ及び記事に関しては、以下の資料を引用している。
・外務省ホームページ各国・地域情勢(2006年)
・World Register of Dams 2003
・ウィキペディアフリー百科事典
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