世界のダム/アフリカのダム
ザンビアのダム事情
ザンビア共和国(Republic of Zambia)
1.面積 752.61千km2(日本の約2倍)
2.人口 1,150万人(2004年:世銀)、人口増加率1.6%(2004年:世銀)
3.首都 ルサカ(人口約170万人) 海抜1,227m
4.民族・人種 73部族(トンガ系、ニャンジァ系、ベンバ系、ルンダ系)
5.言語 英語(公用語)、ベンバ語、ニャンジァ語、トンガ語
6.宗教 8割近くはキリスト教、その他 イスラム教、ヒンドゥー教、伝統宗教
7.国旗 国旗
8.ダムに関する記事 (1) 国土・気候風土の概要

ザンビア共和国はアフリカ南部の国である。

熱帯性であるが、高地ではしのぎやすい。年降水量は500~1,500mm。首都ルサカ(標高約1,200m)の平均気温は21℃(1月)、16℃(7月)である。乾季は5月~8月、雨季は12月~4月である。

(2) ダムの概要

ザンビア共和国の全ダム数は4ダムである。全ダムが高さ30m以上である。また、ダム型式はロックフィルダムが2ダム、重力式ダム、アーチダムが各々1ダムである。

この国に水力発電所はない。

この国では1970年代に2ダムが竣工しており、1980年以降は建設されていない。

(3) 代表的ダム

最大のダム高さは1959年完成のKARIBAダムで128m、堤頂長579mのアーチダムであり、その総貯水容量は1,806億m3である。2番目は1978年完成のITEZHITEZHIダムで高さ70m、堤頂長1,800m、総貯水容量570万m3のロックフィルダムである。

9.JCOLDで紹介したダム  
※本データ及び記事に関しては、以下の資料を引用している。
・外務省ホームページ各国・地域情勢(2006年)
・World Register of Dams 2003
・ウィキペディアフリー百科事典
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